栗原 正利

呼吸器外科学
栗原 正利 (くりはら まさとし)
日産厚生会玉川病院気胸研究センター長 呼吸器外科部長 千葉大学医学部臨床准教授

資  格:医学博士
専門分野:呼吸器外科、胸腔鏡手術

所属学会

日本気胸・嚢胞性肺疾患学会(理事)、日本呼吸器外科学会(評議員・専門医)、日本内視鏡外科学会(評議員)、日本外科学会(指導医・認定医)、日本胸部外科学会、呼吸器胸腔鏡外科クラブ(理事)、日本肺癌学会、日本呼吸器内視鏡学会、アジア内視鏡外科学会、米国内視鏡外科学会、ヨーロッパ内視鏡外科学会、日本消化器外科学会(認定医)、千葉医学会(評議員)

ひとこと

平成1年より玉川病院気胸研究センターで肺嚢胞や難治性気胸の診断・治療・研究に情熱を燃やして来 ました。7,000人を超える患者さん達と接してきて思うことは、同じ気胸や肺嚢胞はひとつとして無かったこと。気胸や肺嚢胞という疾患の奥深さ、難しさを 20年過ぎた今も感じ続けています。いや、むしろその想いは当初と比べ遙かに強くなっています。幸いなことに同じ道を志している瀬山邦明医師、熊坂利夫医 師、遠藤玲奈女史と知り合い、彼等と話し合う中で新しい発見が幾つもありました。暗中模索していた難問に一筋の光を照らされ「闇の中に、宝物が埋まっている紐を見つけた。力を合わせてその紐をたぐり寄せてみよう」との想いから今回グループを立ち上げた次第です。私の好きな映画に「七人の侍」があります。人の優しさ、強さや弱さについて個性的な人物像を描き、迫力ある映像にいつも見入ってしまいます。気胸や肺嚢胞に対して、私は同士を集め自分の専門分野を極めながら、力を合わせて、さまよう村人達を救う侍を目指したいと考えています。

趣味

音楽(チェロ)、お寺巡り(最近仏像鑑賞にはまっている)、読書